住宅内の設備の中でも、特に傷みやすいと言われているのが「浴室」です。
いつか交換が必要になるのは仕方ないとしても、できるだけ長く、傷みを防ぎながら使用するにはどうしたら良いのでしょうか。
詳しく解説してきますね。
▼浴室が傷みやすい原因
浴室が傷みやすいと言われている最大の要因は「水と湿気」です。
キッチンや
トイレなども水を使うため比較的劣化が早いですが、浴室は一部屋すべてに水がかかる構造になっているため、特に傷みやすいとされています。
■傷みにくくするには?
浴室の傷みの原因は水や湿気ですから、掃除や換気を徹底して浴室を清潔に保つようにすればある程度は劣化を防ぐことができます。
また、汚れやカビが蓄積すると浴槽の材質を劣化させたり、排水管などの金属部分の腐食につながります。
入浴するごとに簡単に掃除をする習慣をつけるなどして、日々の汚れをすぐに落とせる環境を整えると良いでしょう。
■どのくらいで交換すべき?
使用頻度にもよりますが、浴室の耐用年数は10~15年ほどと言われています。
もちろん大切に使えば20年以上使い続けられるケースもありますが、15年が経過したら不具合がなくても一度点検を行うことをおすすめします。
一建築でも、浴室や
キッチンなどの水回りの点検はもちろんのこと、
リフォームの施工も承っています。
より使い勝手の良い設備をご提案することもできますので、ぜひご
相談ください。
▼まとめ
浴室は一日の疲れを癒やす場所ですから、いつでもリラックスできる環境を整えておきたいものです。
日頃からお手入れや点検をしっかり行い、長く快適に浴室を使用していってくださいね。